感情のもつれ
相続は普通に相続する場合ととことん揉める場合とがあります。
近い身内だけの場合は比較的揉める確率は少なくなりますが、疎遠になると揉める確率はうなぎ登り?です。
しかし時として血縁が近ければ近いほど感情のもつれが増幅する場合があります。
相続には疑心暗鬼という言葉がはまる場合があります。相続は自分が得をしたいという感情と相手に得して欲しくないという消極的な感情がいりまじります。
特に嫌いな身内にたいしては、何が何でも「あの人に渡したくない」という人がいます。
少しでも財産を他人に渡すことを非常に嫌がります。
両方がそう思っている場合もあれば、片側だけが一方的にそう思っている場合があるようです。
もし、両方が思っているのであれば解決は中々難しいでしょうが、もし片方だけがそのように思っているのであればある程度譲歩することによって解決することが可能な場合もあります。
そのような疑心暗鬼の中で言わば勝手に想いを膨らませている人は最終的に不幸になることがあります。憎悪の力が憎悪の力を生み倍倍ゲームで膨らんでいきます。
行き着くところまでいくと押さえが利かなくなり、どうにもなりません。
相続が発生するとこのような感情はもはや第三者では抑えられなくなることが多いのです。なぜならこのような状況では本人は周りが皆嘘をついていると考えてしまい、誰のことも信用できなくなるのです。
このような状態を未然に防ぐにはどうしたらよいのでしょうか?
これはやはり、相続開始前にあることをしておくことが重要になります。
次回は「相続開始前に・・・」
行政書士田島政幸
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